MWC W10とMKIIIはどう違う? サイズ・厚み・見た目を比較
「W10とMKIIIは写真で見るとよく似ていますが、どこが違うのでしょうか?」というご質問をいただきました。
今回は軍用時計としての歴史や位置付けではなく、ケースサイズ・厚み・外観という時計そのものの違いに絞って比較します。
どちらもラグ幅は18mm。ケース径の差は0.5mm、厚みの差も1mmです。それでも実物を並べると、MKIIIの方が明らかにボリュームがあるように感じます。その理由は、単純なカタログ数値だけでは分かりません。
まずは正面から比較
正面から見ると、ラグの形状やシンプルな文字盤など共通する部分が多く、写真だけではサイズ差が分かりにくいモデルです。
カタログ値を比較すると、差はわずか
MWC W10
- ケース径
- 37.5mm
- 厚さ
- 12mm
- ラグ幅
- 18mm
MWC MKIII
- ケース径
- 38.0mm
- 厚さ
- 13mm
- ラグ幅
- 18mm
ケース径はW10が37.5mm、MKIIIが38.0mm。その差はわずか0.5mmです。
厚みもW10が12mm、MKIIIが13mmで、数値上は1mmしか違いません。
スペックだけを見ると「ほとんど同じ大きさ」と感じても不思議ではありません。
横から見ると違いが分かりやすい
左:W10 / 右:MKIII
ケース本体は薄め
元記事では、W10はケース本体そのものが薄く、その一方でケース上部から風防上部までの高さが比較的大きいと説明されています。
ケース本体に厚みがある
MKIIIはケース本体そのものに厚みがあり、ケース上部から風防上部までの部分はW10より薄く見えます。
このケース本体の厚みの違いによって、MKIIIはカタログ数値以上にボリュームのある時計に見えます。
逆にW10は風防部分に高さがあっても、ケース本体が薄いため、腕に着けたときには比較的すっきりした印象になります。
数字が近くても、着けた印象は違う
腕時計では、ケース径や総厚だけでは実際の見た目を完全には判断できません。
ケース側面の形状、ベゼルや風防の高さ、ラグの形などによって、同じような寸法でもボリューム感は変わります。
W10とMKIIIは、その違いが分かりやすい組み合わせです。
「MKIIIの方が大きい」と感じていました。
普段から実物に接していると、どうしても数値より見た目や着用したときの感覚が先に入ります。そのため元記事では、店主自身も「MKIIIの方が断然大きい」と感覚的に説明していたことを振り返っています。
ネット通販だからこそ、スペックと実物の印象を両方伝える
実店舗であれば、W10とMKIIIを腕に載せてその場で比較できます。
しかしオンラインショップでは、購入前に確認できるのは写真とスペックが中心です。
だからこそ「37.5mmと38mm」という数字だけではなく、ケースの厚みや形状によって実際にはどう見えるのかまで説明することが大切です。
同じように見えるモデルで迷った場合は、サイズの数値だけでなく「小さくすっきり着けたい」「少しボリュームが欲しい」といった好みも含めて選んでください。
W10と英国軍系モデルをもっと知る
スペックだけでは分からない違いも、ご相談ください。
W10とMKIIIのように、数値上はほぼ同じでも実際のボリューム感が異なるモデルがあります。サイズ感や着用した印象で迷った場合は、実物を扱っている店主までお気軽にお問い合わせください。