MWC G10BHとG10LMの違い|サイズ・ケース・バッテリーハッチを比較
MWCのG10シリーズの中でも、見た目やサイズ感が異なるG10LMとG10BH。
並べてみると、単純にケース径が違うだけではありません。ケース形状や表面仕上げ、さらにG10BHには「BH」の名前につながる特徴があります。
ただしG10BHの40mmという数値には、ケース側面のリップ部分も含まれています。そのため、実際に見たときの感覚では38〜39mmほどに感じられます。
G10LMとG10BHを並べて比較
左:G10LM / 右:G10BH
まずはサイズの違い
35mm
- ケース径
- 35mm
- 厚さ
- 11mm
40mm
- ケース径
- 40mm
- 厚さ
- 11.5mm
G10LMはケース径35mm・厚さ11mm。
対するG10BHは、カタログ上ではケース径40mm・厚さ11.5mmです。
数字だけを見ると5mmの差がありますが、G10BHの40mmにはケース側面に張り出したリップ部分が含まれています。
そのため、実際の時計本体のボリューム感としては38〜39mmほどに感じられます。
ケース形状もまったく違う
G10LMとG10BHは、サイズだけでなくケースそのものの形状も異なります。
写真で見比べても、G10LMは比較的シンプルでコンパクトなケースなのに対し、G10BHは側面のリップを含め、よりボリュームのある形状です。
小ぶりなサイズを好む方にも合わせやすく、袖口にも収まりやすいサイズ感です。
カタログ値は40mmですが、張り出したリップ部分を含むため、実際の感覚では数字ほど大きく感じにくい形状です。
単純なサイズ違いではなく、ケース形状の違いによって腕に着けたときの印象も変わります。
G10BHはサンドブラスト仕上げ
G10BHのケースにはサンドブラスト加工が施されています。
表面に細かな凹凸を持たせた、いわゆる艶を抑えた仕上げです。
軍用時計では、ケース表面の光の反射を抑えるための仕上げとして紹介されるものです。
ピカッと光りにくい、落ち着いたケース
鏡面のような強い光沢ではなく、表面をマットに仕上げることで光の反射を抑えています。G10BHの軍用時計らしい雰囲気をつくっているポイントのひとつです。
スナイパー対策なら、昼休みも安心?
軍用時計では、太陽光がケースに反射して位置を知られることを避けるという考え方があります。つまりG10BHなら、昼休みに外出するサラリーマンの皆さんも安心……というのは店主の冗談ですが、こうした実用性を意識した雰囲気もミリタリーウォッチらしいところです。
BHは「バッテリーハッチ」
G10BHのもうひとつ大きな特徴が、ケースバック側に設けられたバッテリーハッチです。
「BH」はBattery Hatch、つまり電池交換用のハッチを指します。
通常のように裏蓋全体を開けなくても、ハッチ部分をコインで開けて電池へアクセスできる構造になっています。
G10LMとG10BH、違いをまとめると
G10LMは35mm。G10BHは40mm表記ですが、実感としては38〜39mmほどのボリューム感です。
G10BHはサンドブラスト加工によるマットな表面が特徴です。
G10BHは裏蓋全体を外さず、専用ハッチから電池へアクセスできる構造です。
つまり、G10LMとG10BHは単なるサイズ違いではありません。
コンパクトな35mmケースを楽しむG10LMと、より存在感のあるケース、マットな仕上げ、バッテリーハッチを備えたG10BH。それぞれに違った個性があります。
G10シリーズをもっと知る
G10LMか、G10BHか。
小ぶりな35mmを選ぶか、一回り存在感のあるG10BHを選ぶか。サイズ感やケースの違いで迷った場合は、店主までお気軽にご相談ください。