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ベルト交換に伴うピンの着脱について
ベルト交換される方が多いです。 私のようにNATOタイプの1本物、
いわゆるリボンベルトしか使わない 場合はピンの着脱不要で本当に簡単。
ところが、2本分離型のレザー ストラップなどの場合は ピンを外す必要があります。
バネ棒ならこれまた簡単なんですが。。。
ちなみにサブマリーナやMKIIIは ほぼ100パーセントバネ棒なので問題ないです。
ピン式の場合はある程度の作業がご自分でできる方に とっては何て事はないんですが。。。
一般の方は時計店にご依頼ください。
当然自己責任の上、保証範囲外となります。
(修理もピンの取り寄せもできません。)
マイナス精密ドライバーで簡単に 取れそうなので、ご自分でしよう って方います。
ですが、お気をつけください。
マイナスネジは多少サイズの違う ドライバーでも回ってしまいます。
ですが、溝よりも小さいサイズ や100円均一の安価なドライバー だとネジ山壊してしまいます。
MWCはスレッドロック=ネジロック =精密機械用液体接着剤を使用しています。
なのである程度のトルクをかけて 回す必要があります。
その際、時計本体を手に持って やっちゃうのもNGです。
トルクが均一にかかりませんし、 過剰にかかったりして、ネジ山壊します。
キチンとした時計整備用の工具 が必要で、固定する台座が要ります。
ですから経験のある時計店に依頼する のが良いです。
ある詳しい方から教えて頂きました。
両サイドにマイナスネジがある場合は 片方をマイナスドライバーで固定します。
ですが、この際も左右同じサイズの ドライバーが必要です。
もちろん本体は台座に固定です。
一般の方はセットでドライバーを 購入されても、同じサイズのマイナス ドライバー2本は入っていないんです。
なので片方だけワンサイズ小さいサイズ を使うことになります。
これもNGです、上に記載のように ネジ山を壊してしまいます。
脱落防止のため、装着の際は必ずネジロックをご使用ください。
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