ピンを破損した場合の救済処置
スイスの時計屋さんからの情報により、
*こちらはCWCのG10やPULSAR G10を
下記方法で治していますのでMWCにも適用可能との事です。*
下記が解決策の一つとなります。
Heavy Duty のバネ棒を用意します。
*通常よりややお値段高いですが400-600円程でネット購入できます。*
それを代用しケースとの
接合部分をシールしてしまいます。
Permatex Liquid Metal Filterを使用します。
同じものでなくても良いようですが、
精密機械の亀裂などを修復する物で、
ネットで購入可能です。
ただし、完全固定となりますのでピンを
外すことができなくなります。
NATOタイプなどの1本通しか
オープンエンドタイプのベルト、
もしくはラグサイドのベルト先端
を一旦カットし接合するなどが必要となります。
ミリタリー時計は元来固定バーが一般的でしたが
強度を保ったまま、着脱も可能とする為に
ピン式を採用しています。
バネ棒ではないのでこのピンは消耗品の認識よりも
時計本体の一部としての認識が必要との事です。
こちらの方法により、諦めていた時計を復活する事が可能です。
これは最終手段です。
ここまでの事態にならないように
ピンの着脱には十分ご注意ください。
また、ピンの着脱およびこのシーリングによる復活の方法も
全て自己責任となります事も
ご留意ください。
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